空き家の解体っていくらかかる?
空き家の解体費用ってどれくらいかかるんだろう?
木造の戸建てを1軒解体するだけで100万円以上かかるらしい。
なんなら200万とかかかるらしい・・・
実際に見積もってもらわないことには、どんだけかかるって本当の所はわからない。
解体後の残置物にも廃棄物処理の費用が上乗せされる。
見積もりの段階で、ものすごく差を感じた。
当方の見積もり状況
一括見積もりを請求できるサイトで、何社か相見積もりをとることになった。
まだ、2社からしか返答がないが1社が約70万円だったのに対し、2社目は140万円と倍以上の差がついている。
・・・この差はいったい・・・
解体費用を安く抑えるコツ
できるだけ、家の中身を空っぽにする。
解体後の地面はどうするかで差が出る。
– 上物だけ解体して、土間などの地面部分はそのまま
– 更地にする
– 更地にしてから防草シートを張る
– 整地する
広さによっても差が出ますが、解体後の作業にもいろいろあるので注意が必要です。
ハウスメーカー任せより、自分で解体業者を探す
ハウスメーカーに任せるより自分で探す方がお得?
解体込みで引き受けるスタイルの施工業者ならいいですが、大概は家を建てる専門、壊す専門と業種がありますので施工業者さんに相談の上、安く済む方法を模索しましょう。
自分で探す場合は、必ず相見積もりをとりましょう。
1社だけでは、高いのか安いのか?あるいは安過ぎるのも不安です。
不法投棄されてしまうと、依頼者に責任が生じますのできちんと処理してくれる業者選びをしないと後悔します。
情報収集が大切ですので、ネットを活用して信頼できる業者を探しましょう。
解体後は滅失申請を
家屋を解体したときは、解体後1ヶ月以内にその旨の書類を提出しなければなりません。
でないと、法律違反で罰金刑に課せられますので覚えておきましょう。
家を壊すと固定資産税が高くなる
宅地に家が建っていないと、軽減措置が受けられないので固定資産税が高くなります。
解体後の土地の利用を考えた上でないと、固定資産税の負担が増えて家計が苦しくなるかもしれません。
そうならないために、事前によく調べておくことが大切です。
固定資産税の期間
毎年4月頃、請求書が届きます。
これはどうやって計算されているかというと、毎年1月1日に航空写真を撮影し、写真と登記台帳を照合して・・・
こんな流れになっていますので、解体する際はいつ解体するのかもポイントです。
全ては資金力?
何事もスムーズに事を運ばせるためには、余裕のある資金です。
資金があれば、ちょっとした差額でピリピリする必要はないでしょう。
私たちのような貧乏人には、少々の差額が大切なのです。
それを積み重ねると何十万円にもなってきます。
その差額で設備を充実させるなり、欲しいものを買うなりして活用できた方が嬉しくありませんか。
無理をしてカツカツになるか、少しの余裕でその余裕をもたせるか。
カツカツはつらいですね。
自分たちの生活スタイルを見直しながら、住まい計画を進めていきましょう。