猫用大型トイレ比較!デオトイレvsニャンとも清潔トイレ 両方買ったレビュー

大型猫トイレ「デオトイレ」vs「ニャンとも清潔トイレ」徹底比較

多頭飼育の猫トイレ問題に終止符?

購入した商品のレビュー、感想や使い心地、評価など。役立つ情報をお届けします。

大型の猫用システムトイレを2種類買ったのでレビューします。

  • ユニチャーム デオトイレ 快適ワイド
  • エステー ニャンとも清潔トイレ のびのびリラックス

これまでにいろんな猫砂を試したり、デオトイレの普通サイズをあちこち置いたりと猫トイレジプシーでした。

猫にも人間にも快適なトイレを模索し続け7年が経過しました。
子猫のときは普通サイズのシステムトイレでちょうどいい大きさでしたが、成猫になるとちょっと窮屈そうです。

システムトイレをやめて、いろんな猫砂で試したこともありました。

そして今、6匹のニャンズと暮らすわが家の猫トイレ問題に、終止符がうたれようとしています。

大型のシステムトイレってどうなの?

新居に引っ越したという理由もありますが、トイレの置き場所に余裕ができたこともあります。

最適なのは大きいサイズのシステムトイレと、大きいサイズのシステムじゃないトイレを両タイプ設置することです。

大きなシステムトイレってないのかな?と長年思っていたんですが、あったんですね!

いきなり結論 大型システムトイレはイイ!おすすめは?

いきなり結論ですが、大型のシステムトイレは2種類ともよかったです。
どちらがオススメかですが、わが家の猫たちが気に入ったのはユニチャームのデオトイレ 快適ワイドのようです。

両方広々していい感じですが、ユニチャームのデオトイレ快適ワイドは、囲われている部分の高さがあるので体が隠れて安心できるみたいです。

猫砂の好き嫌いもあるので、両方OKの子もいればそうじゃない子もいます。

トイレシートのサイズは?

ここで気になるのが、大型のトイレはトイレシートも大サイズなの?ということです

2種類の大型トイレシーツには大きさに違いがあります。

「ニャンとも清潔トイレ」と「デオトイレ」はメーカーが違うためトイレシートのサイズ規格が異なります。

混乱しないように整理しましょう

デオトイレにぴったりの代用品はこれ!(43x29cm)

これはコスパがよくサイズもピッタリなのでおすすめです。

ニャンとも清潔トイレのトイレシート代用品は?

エステーのニャンとも清潔トイレのシートは大きめサイズなので、代用品をさがすのに苦労しました(45×35)

なので犬用トイレシートの代用がおすすめです。

ニャンとも清潔トイレのトイレシーツの代用品ですが、35x45cmにぴったりのものはこれです。

正規品では1週間取り替え要らずというだけあって、消臭力や吸収力は優れています。
しかし、なんせ価格が高いんですよね。

代用品は正規品と比べ薄めなので、取り替え頻度も多くなりますが、コスパはいいですね。

猫さんの頭数や、飼い主さんの在宅状況で使い分けるといいかもしれません。

ロハコ限定商品も代用品としておすすめ

こちらのLOHACO ロハコ限定商品もおすすめで、34×45でほんの少し小さいですが価格が安いのでコスパはいいですよ。まとめ買いで送料無料になるのもうれしいですね。
今まで使っていて1cm短い事で漏れてしまったことはないので、大丈夫かとは思いますが。。。

トイレシート問題はメーカーを合わせると楽かも

現在使っている猫トイレが「デオトイレ」か「ニャンとも清潔トイレ」かどちらかお持ちの場合、メーカーを合わせれば同じサイズのトイレシートが使えます。

ひとつのサイズのトイレシートだけでいいので混乱せずにすみます。

わが家では両メーカーのトイレを使い、両サイズ必要なことから不足分は何センチのだっけ?と混乱することがありますので。

台数的にはデオトイレの方が多いです。

ちなみに大型トイレを購入すると、商品の化粧箱でキャットハウスが作れるようになってます。

どこで買うのがお得?

キャンペーンで安く買えるときがありますが、基本どこで買っても似たような価格です。

↓はエステー(花王)のニャンとも清潔トイレです。細長い感じですね。

↓こちらはユニチャームのデオトイレ快適ワイド、四角に近く囲いが高いのが特徴です。

両方とも広々して使いやすそうです。

おすすめのシステムトイレ用の猫砂はこれ!

システムトイレの猫砂は猫さんの好みなので、いろいろ試す必要がありますね。
わが家はこれを愛用しています。

木製のものより、シリカゲルで固くて崩れないものがオススメです。
木製の猫砂は安いですが、ふやけて崩れやすいのでニオイが気になります。

システムじゃないトイレの固まる猫砂のおすすめ

ちなみにシステムトイレではない方の猫トイレの猫砂はトフカスタブにしています。
おからの猫砂は誤って口に入っても大丈夫で、タブレットタイプなので飛び散りや舞い上がりも少ないです。

紙の猫砂は安価ですが、すぐダメになりますし、鉱物入りのは重いし不燃物扱い。
木の猫砂も固まりがイマイチで、くしゃみが出る子もいて使えません。

あれこれ試してトフカスタブにたどりつきました。

大型のニャンとも清潔トイレとデオトイレを両方使用した感想

大型システムトイレは意外とよかったです。
わが家ではどちらかというとユニチャームのデオトイレ快適ワイドが、猫たちに人気があるようです。

よく猫トイレの数は、猫の数プラス1が理想と言われます。
多頭飼育のお宅ではスペースや、掃除の手間を考えると大変ですね。

わが家の猫とトイレの数は、成猫6匹で

  • 大型サイズシステムトイレ x2
  • 普通サイズシステムトイレ x2
  • 大きいサイズの猫砂用のトイレ x1

家にいることが多いので、こまめに掃除をしてどうにかこれで回っています。

ちなみに、固まるタイプの猫砂よりもシステムトイレの方がコスパがいいように思います。
トフカス猫砂の価格が上昇して、これは困ったなと思いこの采配になりました。

システムトイレの問題点は、猫が下痢をしたときに大変になることです。
それ以外は飛び散り、舞い散りも少ないので楽かなと思います。

数ヶ月使用した感想

両方使用して数ヶ月経過したので、使用感などお伝えします。

ニャンとも清潔トイレのメリットとデメリット

  • 最初はトイレシートが大きめで、割高かなと思ったのですが交換回数が2〜3日に1回なので楽です。大きいサイズなのと、ちょっとだけ厚手なのを選んだのがよかったです(上で紹介したロハコ限定品)
    ただ代用品を使用しているため、ほんの少しサイズが小さめ。
    でもほとんど大丈夫なので、この点は意外とよかったです。
  • トイレシートの代用品ですが、犬用のレギュラーサイズでサイズが近いものを選びました
  • トイレの猫が乗る部分の表面の仕上げですが、凹凸があって少しザラっとしているので、汚れが付きにくいように感じます。
  • 入口が左右にあるので出入りしやすいみたいです
  • デメリットとしては、丸洗いするときに大きいので大変です

デオトイレのメリットとデメリット

  • デオトイレは囲いが高めなので、落ち着くようです
  • もし男の子で腰を高めでしてしまい、汚れてしまう悩みがあるなら、こちらをオススメします
  • トイレシートが通常タイプのと同じなので、今まで使っていたものを両方に使えるので助かります
  • しかし、薄手のものを使っているので毎日1〜2回交換しています(それだけ使ってくれているということですね)
  • デメリットとしてはこちらも同様、丸洗いのときに大きいので大変です
  • ちなみに猫が乗る部分の質感はツルツルした感じです

大きいサイズのトイレの方がニャンズも使いやすそうですが、丸洗いのときが大変です。
わが家は庭の水道まで運んで、そこで洗っていますがビショビショになって洗っています。
洗うのも、乾かすのも場所をとるのでそこそこ苦労します。

トイレ自体に臭いがつくと、掃除してあっても使ってくれないんですよね。
上手に水洗トイレを使ってくれるとありがたいんですが。。。

というか、猫砂やフードもそうですがメチャクチャ値上がりしてお財布が痛いですね。

大型猫トイレの置き場所について

スタンダードな猫用ケージの中には置いて使えません。

わが家の場合、2階建タイプを3セット購入し、つなげて使っていました。

ケージの床部分には入りますが、シートの取り替えが物理的に不可能です。
落ち着いた年齢にもなってきたので、解体して床部分だけにしてトイレ置き場にしています。

それでも床部分が凹んでいるので段ボールで底上げして、シートの取り替えができるように調整しています。

両社のトイレの場所を入れ替えてみた

デオトイレと、ニャンとも清潔トイレの配置を入れ替えて様子を見てみました。

わが家のニャンズたちは、どっちでもいいみたいです。
猫にとって最重要なのは、どのトイレが清潔かということです。

一度トイレと認識すると、匂いを嗅ぎながら一番キレイなトイレを選びます。

洗ったばかりのトイレがあるときは、わざわざ遠くのトイレを使いに行くんですよ。
それぞれ縄張りがあるにも関わらず、越境してキレイなトイレを使うほどです。

さらに、システムトイレよりも、トフカスの固まる猫砂のトイレを好んで使います。

おそらくですが、固まるタイプの猫砂は匂い残りが少ないからだと思います。
いずれにせよ、清潔なトイレでこっそり用を足したいのが猫なので常にきれいに保つことが大切ですね。