ペットが原因の火災 意外な盲点とは

出火原因は動物だった

建物火災の原因にはいろいろありますが、人間が起こすの失火の他に動物が原因で起こる出火もあります。

屋根裏でねずみが電気の配線をかじったために、出火したケース。
金魚など水槽の電源が原因で出火するケース。
古い家電製品などが劣化して起こる出火。
発火の恐れのあるリコール対象品のバッテリー。
携帯の充電器が爆発して起こる発火・・・
いろんなケースがあります。

停電から復旧した際に発火するケースもあるので、災害等で停電したらブレイカーを落として、電化製品の電源を抜いてからブレイカーを上げて復旧しましょう。

ペットの行動が火災につながる

我が家には猫が7匹います。

鍵をかけるなど、物理的に開かない状態を作らない限り、引き戸もドアも開けてしまいます。

引き戸は柱と戸の隙間に爪をひっかけて、スルスルっと開けます。
ドアの場合は、二本足で立って前足をドアノブに引っかけて開けます。

網戸はよじ登るし、カーテンレールの上にも容易に上がり、エアコンの上にも乗ります。

大概の場所には自らの好奇心と冒険心と行動力で、登ったり開けたりして到達します。

まさかの火災⁉︎

ある日、帰宅すると「ピー ピー」とどこからか警告音がします。
冷蔵庫が開きっぱなしの時など、ピーー と鳴りますが、そんな種類の音が等間隔で聞こえてきます。

リビングとキッチンの電化製品をチェックしても音源は不明のまま。
ひとつずつ可能性を潰していきましたが、謎の警告音は続いている。

ガス漏れも点検しましたが、異常なしです。

・・・とひとつ「おや?」と発見したものがあります。
ガスコンロです。
ガスコンロを点火する時、着火ボタンを押して火をつけますね。
そのボタンが押されてONになったままでした。

ガスは出ておらず、コンロに火もついていませんでしたが、ONのままになっていたために、警告音が鳴りっぱなしでした。

たまに猫が伸びをする時に壁に前足をかけたり、何かに興味を示して覗き込むときそんなポーズをとることがあります。

たまたま伸びをした時に、ガスコンロに手がかかったのか、興味を示して手を伸ばしたのかはわかりません。

危うく火事になるところでした。
キッチンへの立ち入りはしないように気をつけていいますが、自力で侵入する時があります。

そんな時に役立つのが、ロック機能です。
チャイルドロックが家電製品には装着されていますが、コンロもロックをすると、着火できないようにする事ができます。

これを利用すれば、キッチンへ侵入されてもコンロから出火することは防げます。

昔のガスコンロだったら、ガスが出たままになっていたかもしれません。
そう考えるとゾッとします。

思わぬ火災を防ぐためにも、ロック機能を活用しようと思った出来事でした。

みなさんもじゅうぶんに気をつけて下さいね。