24時間換気システムの花粉症対策の正解とは?
花粉症の方にはつらい時期が続く春先です。
そして4月頃に心配なのは「黄砂」です。
24時間換気システムをオフにしたいと思う方もいるでしょう。
しかし、オフにすると換気がじゅうぶんにできず、カビが発生しやすくなります。
花粉症対策は何が正解なのかという問題を解決しましょう。
換気システムは止めないで
いきなり結論ですが、24時間換気システムを切ってはいけません。
花粉は入ってこなくなりますが、カビが発生しやすくなります。
カビの発生は健康被害となり、花粉症よりも大変なことになりかねません。
黄砂にはPM2.5に対応したフィルターを設置するのがオススメです。
PM2.5といえば、不織布マスクですね。
黄砂対策にと、吸気口フィルターにマスクをカットして装着しました。
閉めてしまうのは抵抗があるので、黄砂のときだけ応急処置として使いました。
花粉対策の正解とは
給気口のフィルターを花粉対応のフィルターに付け替えましょう。
そして、こまめにフィルターの掃除をしましょう。
わが家も花粉症家族です。
給気口・換気口から花粉が侵入することで、症状がつらかったのですがフィルターをつけかえたことでだいぶ改善されました。
換気口のフィルター交換だけでも効果はありますが、さらに充実させるなら家にもマスクをつけるという発想のものがあります。
室内の今ある換気口にかぶせるだけで、花粉やほこりの対策ができ、さらに遮音効果も備えているものがありますのでご参考までに。
空気清浄機も大活躍
さらに今年は空気清浄機を買い足しました。
加湿機能付きのプラズマクラスターもありますが、あえて加湿機能なしの空気清浄機を選びました。
いろんな製品が出ているので迷いますね。
この商品にしたのには理由があります。
フィルター交換が10年ということです。
数ヶ月に1度の交換が必要なタイプもある中で、10年は楽ですね。
ただし、背面にほこりがたまりやすいのでこまめなお手入れが必要です。
しかし、フィルターを何度も交換する方が面倒でコストもかかります。
なのでこのリビングタイプの日立プラズマクラスターにしました。
加湿機能があると便利かもしれませんが、筆者は別々に稼働させたい派です。
加湿器のカビ問題は重大で、しっかりと対策できるものをおすすめします。
加湿器で家電が壊れる
安い加湿器を買うと、水道水のカルキなどが部屋に舞い散ることになるので家電製品が痛みます。
これでデッキが壊れたことがあるので、要注意です。
CDやDVDの盤にも水道水のカルキがこびりついてきますよ。
テレビもパソコンも痛みが早くなります。
しかもお手入れを怠るとカビが発生しやすくなるので、注意しましょう。
まとめ
- 花粉対策で24時間換気を切ってはいけない
- 給気口のフィルターを花粉対策用のものに付け替える
- 空気清浄機を使う
- 加湿器を使用する際は注意が必要