優良な解体業者の見つけ方〜知らないと大損する

解体業者さんてどうやって選んだらいい?

私の大失敗談と成功談です。

ただいま我が家は絶賛家作り中です。
マッチ箱のような家ですが、建築許可申請が降りるまでは、それはそれは大変な道のりでした。

ウッドショックで値上げに見舞われたり、敷地内電柱を撤去したら電柱を建てなきゃならなくなったり、ある意味「踏んだり蹴ったり」だったような気がします。(気のせいかな?)

解体業者さがし 〜自力で見積もり依頼〜

家作りを始めるにあたり、古い空家を解体する事になりました。
これを壊さないと我が家の接道が確保できないので、どうしても避けられないのです。

知り合いに解体業者さんを紹介してもらうのが一番安心ですが、そううまい具合に知り合いはいません。
仕方がないので近場の解体業者をネット検索しました。
解体業者に限らずどんな業種も、いきなりネットで見つけてアポ取って見積もり依頼なんてハードルが高過ぎますよね、個人情報も心配だし・・・

ですが、勇気を出してググりまくりましたよ。
まずはネットでの対応を見つつ、何社か相見積もりをする方向で動きました。

ホームページの雰囲気と、メールの対応で見積もり依頼というのも勇気が要りますね。

相見積もりは必須

相見積もりをしないとまず相場がわからないので、必ず複数社から見積もりをとって下さい。

実際の見積額は全然違う?

「他社より50万円安くできます」なんて書いてあっても実際には他社より50万円高い見積もりだった事もあります。

最低でも廃棄物処理業、リサイクル業などの登録業者でないと不法投棄された場合は依頼者の責任になるので気をつけましょう。

結局メール対応もよく、相見積もりでも納得の価格提示をしてくれた業者さんに依頼しました。

業者選びは大失敗で大後悔!

確かに他社より安くできましたが、なんせ雑でした。
ゴミもガラスの破片も残っており、水道の切断に失敗してうまく放水する事ができず、隣の家に水道を借りてたんですよ。
後で聞いて驚きました。
古くからのご近所さんで、とてもいい人なので菓子折りと水道代を包んで持って行きましたが、、、
解体前にも挨拶に行っているので、再度行く事になりお互い変に気遣いをする事になってしまいました。

もうこんな思いはコリゴリです。
しかし、もうひとつ物置小屋を解体する必要があったので、また一から解体屋さんを探さないといけなくなりました。
いい仕事をしてくれていれば、リピートしたかったのですがね。

しょうがないので再度ネットで放浪しました。
解体業者ジプシーってけっこうキツイですね。

「解体無料見積もりガイド」を利用してみた

「解体無料見積もりガイド」を利用してみる事にしました。ここが窓口になって、登録のある解体業社さんを紹介してくれるシステムです。要するにマッチングサイトのような感じですね。

近くに1社おすすめの会社があるとの事でしたが、相見積もりをしたい旨伝えると2社紹介してもらえました。
電話でのやりとりではとても感じの良い男性が対応してくれました。

立ち会い見積もりの日程も決めてもらい、物置小屋の解体と前回解体した跡地の簡単な造成も依頼しました。

立ち会い見積もりの様子

初日に来た業者さんは自営業っぽい会社さんでした。
いろんな提案もしてくれて頼もしかったです。
2日目の業者さんは、営業担当の方でスーツを着ていらっしゃいました。
このスーツの会社がオススメされた会社です。
どちらに頼んでも出来栄えは同じだろうな、と思ったので安い方にするつもりでした。

見積もりを安くする方法

同じ内容なら安い方がいいですよね。
すごく言い出しにくかったのですが、勇気を出して切り出してみました。
「実は・・・あの・・・相見積もりしていまして・・・」
すると「いくらでした??うちも負けたくないので」と言われ、1社目の見積もりを言ってしまいました。
これNGだっけ?と心配になりましたが、そのための相見積もりだったんですよね。

「ああ、それならうちもっと安くできますよ」との事だったので、詳細な依頼内容を伝えて見積もりをお願いしました。

届いた見積もりに納得した?

他社よりも安い見積もりをもらい、木製の家具類の無料引取りもサービスしてもらったので、そこに決めました。
最初にオススメの会社と言われたのがこの会社です。

だから見積もりのスケジュールを後の日に設定したんでしょうね。

仕事の出来栄えは?

ちょっとしたお願いも快く引き受けてくれて、きちんと丁寧に作業してもらえました。
スーツの営業さんは作業も兼任するというマルチな方でした。
4名の方が来て、手際良く作業をしてくれました。

まとめ

もしまた解体依頼するなら、この会社に頼もうと思いました。
人脈が広がり得した気分です。

解体業者さん選びでお困りの方は選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

この体験がお悩みの皆さんのお役に立てたら幸いです。

それではまた!