大失敗の家作り【給気口の位置で大後悔】

注文住宅で失敗しがちな「給気口」の位置

ウッドショックの最中に家作りをはじめ、ようやく完成したわが家に住むこと半年。

この家に住んで初めての冬です。
10年にいちどの寒気で水道管の凍結対策をしなければならないほど、冷え込みが厳しいこの頃。

住宅の性能や換気システムにもよりますが、熱交換するタイプの換気口であれば問題ないと思いますが、ただ一般的な換気システムの給気口は外気を取り込むためのものなので寒い時は冷気が入ってきます。

花粉の時期は、花粉対応のフィルターでないと花粉症の人はつらいでしょう。

給気口の位置にもっとこだわればよかった

だいたいのイメージをもとに、エアコンの位置とベッドの位置を決めていました。
エアコンの真下にベッドはやめた方がいいですし、なるべく直接風が当たらない方がいいです。

それをふまえてエアコンの位置と、ベッドの位置関係を考慮して決めました。

24時間換気システム

24時間換気システムは建築基準法で定められています。

間取りを決めるときに、給気口の位置まではアレコレ言えないのかと思っていましたが、ちょっと相談してから決めればよかったと後悔しています。

要するに「すきま風」が吹き込んでくるのと同じですから、給気口に手をかざすと風が入ってくるのがわかります。
そしてベッドの位置ですが、その斜め下にあるので、寒い時期は冷気が入ってくるのがわかります。

開閉の調整ができるので、全閉にしてしまえばいいのですがそれでは24時間換気システムの意味がありません。

かなり冷え込むときは、半分閉めくらいにして就寝します。
真冬はもぐり気味で就寝するので、まともに冷気を受けることはありませんが、それでも顔が冷たいかもと思います。

もう少し位置関係を確認して、決定すればよかったです。

設計上の計算で、その位置でなければならないのであれば仕方ないですが、そうでないなら給気口の位置の確認もしてみて下さいね。

熱換気システムの場合は、冷たい空気を取り入れる際に温めてから給気しますがそれも人によってはうるさいと感じる場合もあるとか。

換気システムにもランクがあるのでそれぞれですが、メリットデメリットを理解しておきましょう。