ハイセンスU8Kシリーズ65型量子ドットテレビ
最近話題になっているコスパが良過ぎるハイセンスのテレビを購入したので口コミします。
検討を重ねて重ねて重ねまくった末、遂に中国製のものを買ってしまいました。
ハイセンスジャパンという日本支社がなければ買っていませんでした。
購入したのは↓のU8Kシリーズの65型です。
実は2021年に「レグザ 55Z740X」を購入したばかり。
買い替えるには早過ぎるのですが、2年前に家を建てたのでもう少し大型のテレビが欲しくなったわけです。
ただこの3年間でかなりテレビが改良されています。使いやすくなってセッティングも楽チンでした。
miniLEDとか量子ドットが採用されてきて有機ELテレビでなくても高画質が楽しめます。
いちばんの違いはスマホやタブレットと簡単にリンクできて、ミラーリングできるとこです。
当時のレグザはまだそれがサクサクできない仕様だったので、もどかしさを感じていました。
旧型なので価格も下がって、15万前後で購入できます。
もっと安いのもありますが、いちばんの違いは倍速表示がないことです。
テレビを購入する時のチェックポイント
倍速表示かどうかを確認すること
1秒間に60コマ/1秒間に120コマの差なのですが、スポーツを見るのであれば見え方がかなり違ってきます。
例えば大谷選手のホームラン打球がパラパラマンガのようだったら物足りないですね。
倍速表示であればそれがスムーズに見られるというわけです。
ちょっとザックリな説明ですが気になる方はチェックしてから購入してください。
これだけで数万円の差がつきます。
安いなと思ったら倍速表示ができないタイプだと思ってチェックしましょう。
ダイレクトボタンが便利
これは電源オフのとき、YouTubeなどのボタンを押すだけで起動できる機能です。
以前はテレビの電源を入れてから、YouTubeボタンを押す手順でしたが、いきなり動画配信サービスのボタンを押すだけで起動するのでとても便利です。
ハイセンス 65U8Kはどんなテレビ?
高コスパ4Kテレビの実力を検証
ハイセンスの65U8Kは、コストパフォーマンスと高性能を兼ね備えた4Kテレビとして注目されています。
画質の鮮やかさや音響性能など、優れた機能が豊富に揃っている反面、少し気になる点も。
今回は、65U8Kのメリット・デメリット、主な仕様を徹底的にレビューします!
ハイセンス 65U8Kの主な仕様
項目 | スペック |
---|---|
画面サイズ | 65インチ |
解像度 | 4K UHD (3840×2160) |
パネルタイプ | Mini-LED |
リフレッシュレート | 120Hz |
HDR対応 | Dolby Vision, HDR10, HLG |
サウンド | Dolby Atmos 対応スピーカー |
OS | VIDAA U (内蔵スマートテレビ機能) |
接続機能 | HDMI 2.1 (eARC対応)、USB、Wi-Fi、Bluetooth、AirPlay対応 |
ゲームモード | 低遅延モードあり、ALLM対応 |
ハイセンステレビのメリット
1. 鮮やかなMini-LEDディスプレイ
65U8KのMini-LEDディスプレイは、明るさとコントラストに優れています。細部までくっきりと描写され、色鮮やかで迫力のある映像を楽しめます。また、Dolby Visionに対応しているため、HDRコンテンツがより鮮明に表現され、映像の没入感が高まります。
2. ゲーミングに最適な120Hz対応
120Hzのリフレッシュレートで、動きの速い映像も滑らかに再生できます。ゲームモードでは低遅延モードが自動で起動し、ALLM(自動低遅延モード)にも対応しているので、ゲームプレイ時の入力遅延が抑えられます。FPSやアクションゲームなどでストレスのないプレイを実現します。
3. Dolby Atmos対応で迫力のサウンド
Dolby Atmos対応スピーカーが内蔵されており、音声が立体的に再現されます。映画やスポーツ観戦時の迫力が増し、映像と音の一体感が楽しめます。また、AirPlayにも対応しているため、Appleデバイスから直接コンテンツをキャストし、高音質で再生可能です。
4. 多彩な接続性とスマート機能
HDMI 2.1やWi-Fi、Bluetoothなど多様な接続オプションに対応しており、スマートフォンやタブレット、ゲーム機など様々なデバイスと接続が可能です。VIDAA U OSによる直感的な操作性も魅力で、人気のストリーミングアプリを簡単に利用できます。
デメリット
1. 視野角がやや狭い
Mini-LEDの特性上、視野角がやや狭いため、正面から見ると高画質ですが、横からの視聴だとコントラストがやや落ちる傾向があります。リビングなど広い場所で使用する場合には、視聴位置を考慮する必要があるでしょう。
2. スマートOSの制限
VIDAA U OSは基本的な機能を備えていますが、Google TVやAmazon Fire TVと比べてアプリの種類が少ないです。特定のアプリを使用したい場合は、別途外部デバイスを接続する必要があるかもしれません。
3. 音質は外部スピーカーを推奨
Dolby Atmosに対応していますが、内蔵スピーカーだけでは本格的な音響システムには及ばないため、より臨場感のあるサウンドを求めるなら、サウンドバーやホームシアターシステムの使用を検討するのも良いでしょう。
まとめ
ハイセンス65U8Kは、高いコストパフォーマンスで4K映像やDolby Atmosサウンドが楽しめる優れたテレビです。特に、ゲームや映画をよく視聴する方にとって、滑らかな映像と音響性能は大きな魅力です。しかし、視野角やOSの制限など注意が必要な点もありますので、使用シーンに合わせた選択をおすすめします。
以上、ハイセンス65U8Kのレビューでした。高性能とコストパフォーマンスを両立した4Kテレビをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。